2014年6月22日

カトリア1


ドゥーマー文化の研究者、カトリア。
彼女は幼少の頃より、やはり研究者であった父親の影響からドゥーマーの過去の歴史に興味を持ち、わずか8歳から独自の研究を開始。父親のフィールドワークに同行する様になった。


それから20年、ドゥーマー遺跡から稀に発掘されるエセリウムという神秘的な物質に魅せられ、研究成果をこつこつと着実に積み上げてきた。その結果が、今、ようやくひとつのかたちを成そうとしている。そろそろ研究内容をまとめて発表しても良いかも知れない。
だが、いつか真のエセリウムを鋳造し復元してみたい、発表するならその時こそ…。そんな夢を追うかの様な思いに後ろ髪を引かれて踏み切れずにいた。

だが、この日…

2014年6月13日

黄金の柄のゴルムレイス1


黄金の柄のゴルムレイス。
太古にアルドゥインと戦い、そして現代においてもドヴァキンと共に再びアルドゥインと戦い、打ち破った3人のノルドの英雄の一人。
豪快で好戦的、かつ底抜けに楽天的な、ノルドの中のノルドというべき女性である。


その魂は多くの英雄たちと共にソブンガルデにあるが、ドヴァキンの呼び声に応じてときたまその姿を現し、嬉々として得物を振るうのだった。

2014年6月1日

フーラ・モラード1 偵察任務


ソリチュードのフーラ・モラードは、香料と錬金材料の店を営む母親の反対を押し切り、念願の駐留帝国軍への入隊を果たした。
幼い頃よりソリチュードで育ったフーラにとって、帝国軍こそは力と正義の象徴であり、その一員となるためにこれまで剣技を磨いて来た。



唯一の不満は男性兵士と同様の制式鎧。これではあまりに華がないというものではないか?
ソリチュード育ちのフーラは、人一倍ファッションにも気を使う娘だったため、早速「改善」に着手した。