2014年7月15日

黄金の柄のゴルムレイス2


ドヴァキンに現代のスカイリムに召喚された後、なぜかそのまま実体化してしまった太古のノルドの英雄、黄金の柄のゴルムレイス。
召喚した彼女の霊体を力づくで屈服させ初めてを奪ったドヴァキンを探して、ゴルムレイスは今日も現代のスカイリムを旅していた。

- 私の処女を奪ったからには、ソブンガルデで永遠の伴侶となってもらうぞ、ドヴァキン!

実のところ、先だってドヴァキンに犯されたのはあくまで霊体のみであり、その後ソブンガルデから転送された彼女の肉体は未だ処女の証を留めていた。
しかしながら霊体に直接、鋼の如き欲望の器官を打ち込まれ滾る欲望の濁液を注ぎ込まれた衝撃は凄まじく、もはや理屈も感情も利害もいっさい関係なく、ただドヴァキンの姿を声を顔を身体を全てを求めてしまう、その情熱だけがゴルムレイスの胸をじりじりと焦がすのだった。

そして今日は…。


「スカイリムにこんな温泉が湧いているとはな! 」

ゴルムレイスの記憶では蒸気が煙るただの岩場だった場所に、適温の温泉が滾滾と湧いているのを見つけて歓声をあげた。早速、旅の汗と疲労を洗い流すべく、着替えを呼び出す。

「ソブンガルデより黄金の水着を、転送ー-、っと♪」


スカイリムに実体化したゴルムレイスは、ソブンガルデに蓄えた武具や装束を思念により呼び寄せる能力を身につけている。
たちまち光の粒に包まれると、鋼鉄の鎧に代わって黄金の獣の皮より作りしビキニウェアがゴルムレイスの身体を覆っていた。


「せーのっ!」

- ザブーン!




勢いよく湯に飛び込んだゴルムレイスは、ひとりはしゃいで盛大に飛沫をあげる。
それをやや離れたところで湯に浸かり見ている二人の男たち。


「ガキか、あの女」

「馬鹿言うな、あんな牛みたいな乳をぶら下げたガキがいるかよ」

「そうだな、それじゃひとつ大人の嗜みってやつを教え込んでやるとするか …」

「へっへっへっ…」


しばらくの後、はしゃぎ疲れたゴルムレイスはとろんとした目で座り込み、湯の熱がじんわりと身体を癒し解きほぐすのに委ねていた。
そこへ男たちが彼女を見下ろし声をかけてきたのだった。


「よう、お嬢さん、ひとりかい?」

「このへんにゃ狼や熊も出る、独り歩きは危険だぜ」

無言。
男たちはそれを、か弱い女のはかない抵抗と見て取った。嫌らしい笑いを浮かべながら、もはや舌なめずりをして得物を見る獣の目で代わる代わる下卑た声をかけてくる。


「あんた、知らん様だから温泉のマナーを教えてやろう」

「そうそう、温泉で見知らぬもの同士が一緒になったら、お互いの身体を洗って旅の無事を祈るのが真のノルドってもんだ」

「早速背中を流してやるから、その水着を脱いじまいな」

「おっと、水着は俺が脱がしてやるから安心しな」

ゴルムレイスはこれ以上付き合う気はなかった。


「ソブンガルデより、転送!」

頭上に鋼鉄の戦槌が現れてゴルムレイスの手に収まる。


「その腐った頭をこれで叩いて直してやるから、覚悟するがいい! って、あれ……」


魂を引っ張られる様な感覚に襲われる。
立ち上がり戦槌を構えたゴルムレイスの意識が眼前の風景から急速に遠のき、そのまま湯の中に倒れ込んでしまう。


「いったいどうしちまったんだこの女」

「湯に漬かり過ぎてのぼせちまったかな」

「へへっ、それじゃ遠慮なく、このエロいおっぱいから使わせてもらうとするか…」


∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫


しばらく後。
ふたりがかりでゴルムレイスの乳房をさんざんに揉みまわし、その吸いつく様な滑らかさと柔らかさを堪能してから、まず一人目の男が動かない彼女の上体にのしかかっていた。


ゴルムレイスの身体全体は意外に小柄で、意識のないまま黒々とした男の身体に蹂躙されるその様は、肉食獣に捕らわれた小動物の風情を醸し出していた。



ただその乳房だけは身体全体のバランスを大きく裏切り、男の陰茎を包み込んでなお余りあるボリュームを誇っていた。
そんなアンバランスさに興奮した男は一心不乱に腰を振り、女性らしさの象徴ともいえる部分への交合による快楽に没頭していた。



- ビュッ! ドピュッ、ドクン、ドクン…

やがて粘つく男の体液がゴルムレイスの顔、首筋、胸元を汚し、もうひとりの男に交代となった。



二人目の男は、美女が強制パイズリで犯される様を間近でじっくりと鑑賞し、最初から最高潮の興奮状態にあった。自らの水着を脱ぐのももどかしくゴルムレイスの身体に馬乗りにまたがると、柔肉を乱暴につかんで固くこわばった肉棒を挟み込んだ。



意識を失ったゴルムレイスは終始無言。
まるで人形を意のままに弄ぶかの様な感覚に男の息が荒くなる。水着の上から乱暴に親指を押し当てて乳首をこねくりまわしながら、叩きつける様に腰を使うとたっぷりとした乳肉に当たるたびにパンパンと音を立てる。



- ビュッ! ドクッ! ドクンドクン…

再び白いマグマが迸り、いまだ目覚めぬゴルムレイスの美顔をどろどろと彩ってゆく。
男は我が物顔で乳肉を両手でつかみ寄せて尿道管の精液をしごき出すと、満足気に体を離した。

「はぁ、気持ち良かったぜ…」

「よし代われ、今度はおまんこを可愛がってやる」



一人目の男がゴルムレイスのビキニウェアのパンティーをむしり取る。
先ほど一度は射精したものの、すでに女を貫くためには十分以上に固く鋭く勃起している。その先端へ向けてゴルムレイスの腰をぐっと引き寄せ、結合を果たそうとする体勢となる。


現代のスカイリムに復活した伝説のノルドの女戦士ゴルムレイス。
その肉体に下劣な男たちの狼藉が迫るなか、彼女の精神はいったい何処を彷徨っているというのか。

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