2014年6月13日

黄金の柄のゴルムレイス1


黄金の柄のゴルムレイス。
太古にアルドゥインと戦い、そして現代においてもドヴァキンと共に再びアルドゥインと戦い、打ち破った3人のノルドの英雄の一人。
豪快で好戦的、かつ底抜けに楽天的な、ノルドの中のノルドというべき女性である。


その魂は多くの英雄たちと共にソブンガルデにあるが、ドヴァキンの呼び声に応じてときたまその姿を現し、嬉々として得物を振るうのだった。




ある時、無鉄砲に襲いかかってきた山賊たちを、召喚したゴルムレイスの働きにより退けたドヴァキンは、なおも敵を求めて彷徨く半ば透き通ったその姿を後ろから眺めながら欲情を覚えた。
輪郭はややぼんやりとしていながら、それがためかえって豊満そのもののボディラインが想像により補完・強調される。また勇猛そのものの古代ノルドの女戦士の霊体を犯すという行為に、この男としては珍しく背徳感の滲む興奮を憶えたのだった。


得意の隠身術で女戦士の背後から物音ひとつもらさずに近づく。
常人が試みれば死を招く振る舞いであるにもかかわらず、ドヴァキンは平然として歩を進める。



不意をついて背後から組み付く。
ゴルムレイスは鋭く反応し、身体を前に向けたまま右腕がぶん、と横薙ぎに一閃される。それを予測して首をすくめたドヴァキンのフードを女戦士の豪剣がかすめる。



態勢を立て直したドヴァキンが驚くべき怪力を発揮してゴルムレイスの右肩を押さえつけると、女戦士の膝ががくりと折れた。
そのまま、剣を握った右腕を捕らえ、顔を押さえつける。
いまだ剣を手放さぬまま暴れるゴルムレイスは、まさに罠に捕らわれた肉食獣そのものだった。


ドヴァキンは女戦士を押さえつけながら深く息を吸い込み、小さく鋭く、至近距離からスゥームを叩きつけた。その音響は驚くべき風圧を伴って女の装備を吹き飛ばすとともに、計算された余波を持って男が纏う革鎧の留紐を断ち、互いの性器を同時に露出させた。



ゴルムレイスはこのスゥームの直撃を受けて息も絶え絶えとなりながらなお、右手には剣を固く握りしめていた。
劣情を女の胎内に吐き出すために背後から無理矢理に結合を遂げようとする、その男の意図にゴルムレイスはあくまで抵抗する構えだった。女戦士は羞恥を圧し殺して尻を左右に振り、急所を狙って繰り出される肉槍の鋭峰を何とか逸らそうとした。
くびれた腰から野性的に張り出した双尻が凌辱から逃れようとくねる様は快い眺めだったが、ドヴァキンは切迫する生殖衝動を満足させることを優先させた。


男の腰が卑猥に蠢いてゴルムレイスの柔尻を追尾し、女の中心に剛棒が突き込まれた。とば口で意外なほどの抵抗感を覚えるも、ドヴァキンは意に介さずに女の腰を力強く引き付け、己の一物を根本まで埋め込んだ。


半透明の霊体であるがゆえに、己の肉棒が女の体内に潜り込み前後運動する様がドヴァキンの目に映り、いっそうの興奮をもたらす。腰使いもその分激しく荒々しいものとなってゆき、ゴルムレイスの丸く豊かな尻に打ち付けられる音がパン! パン! と響き渡った。






力で捻じ伏せられ犯される…ゴルムレイスにとっては生まれて初めて、死んでからも初めての目に遭い、身体の中心に深々と突き入れられた肉の槍から受ける痛みと熱さに、全てを投げ出して屈服してしまいそうになる。ただ右手に握り締めた剣だけは決して放さない、そのことだけがゴルムレイスの誇りをかろうじて支えていた。


- ドクンッ!

男の興奮と昂ぶりが頂点に達し、霊体の女の胎内に向けて、遠慮なく大量の精液が撃ち出される。女の身体が男の吐き出した欲望の熱を十分に受け止めビクリと硬直したのを確認し、今度は抜き出して豊満な双臀を汚していく。


- ドクン、ドクン、ドクッ…

透き通る尻の丸いラインを粘性の高い濁液が伝わってゆく。
精液を肌に受けた瞬間、徐々に全身を包む燐光が弱まってゆき、やがてゴルムレイスはべしゃりと突っ伏すと、剣を持ったまま動かなくなった。



気を失った霊体を見るのは初めてだ、と思いながらドヴァキンは、自らの鎧の留め紐を手早く修繕して元通り装備すると、ゴルムレイスに背を向け立ち去った。


∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫  ∫



そして間もなく召喚の魔力は途切れ、ゴルムレイスの魂はソブンガルデへと呼び戻されるはずだった。
だがこの時、突如としてゴルムレイスの身体から光の粒が飛び出してぐるぐると廻り出し、全身を包んでいった。



やがてその光の帯が消えたとき、そこには艶めかしい肌をした生身のゴルムレイスが倒れていた。
身を起こすと即座に、かろうじて残されたすね当てを除いて裸であることに思い至り、目を閉じて精神を集中させ、ソブンガルデへ向けて思念を発する。

- まずは私の腰布を。



再び周囲に光の粒が満ち、消えた時、ゴルムレイスは、かつて自らが仕留めた猛獣の皮より作らせた、月明かりに金色の模様が煌めくパンティを身に着けていた。
思念によりソブンガルデより武具・装束を呼び寄せ身に纏う、それが今のゴルムレイスが身に着けている能力だった。

- ドラゴンボーン…。まさかお前に私の初めてを奪われるとは…。こうなったら誓ってお前をソブンガルデに連れ帰る。そう…


「この、『黄金の柄(がら)のゴルムレイス』の名に懸けて!」

2 件のコメント:

  1. まさかの亡霊姦?
    初めて見たプレイです、あ、でもイヴァルステッドのにせもん幽霊のダークエルフは犯せましたね
    でも女性の亡霊はそうはいませんね(´・_・`)
    なぜか残念な気がww

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    1. みつさん、いらっしゃいませ^^
      あ~、女性の亡霊といえば、Dawnguard の追加クエストに女冒険者が出てきましたね。
      今回の話は、ゴルムレイスさんを実体化させる理由付けとして作っただけなんですが、亡霊姦を追求するという方向性もありますね。

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